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エヌビディアNVDA 2025決算+Q4 市場予想を圧倒的に上回る好決算とブラックウェル

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エヌビディア 投資入門
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売上高 と EPS 圧倒的なエヌビディア

売上高EPSはマーケットの予想を上回りました。
それでは実際にエヌビディア公式のホームページから決算見ていきましょう。

GAAPはアメリカの公式な会計基準のことで
Non-GAAPは、企業ごとにアレンジしたものになります。

Q4は1年間を4期に分けたうちの第4期目Q3第3期目で前の四半期間となります。
Q/Qは、Q3→Q4への四半期の期間業績を比較、Y/Yは昨年度2024から今年度2025への年間業績の変化の割合や数値を比較したものになります。

1番左の列「Q4 FY25」が直近3ヶ月、つまりは今の四半期の業績となります。

数値は左側に「$ in millions, except earnings per share」という表記は「売上高などの金額は百万ドル単位で表示されているが、EPS 1株当たり利益= Earnings Per Share)は、そのままの金額で表示されている」という意味になるので、
「$39,331」は「単位:百万ドル」だから「393.31億ドル」となります。

売上高が393.31億ドル
EPSが0.89ドル

下の図は2/26のマーケット事前予想で
売上高が381.57億ドル
EPSが0.8ドル

よって、売上高もEPSも、マーケットの予想を上ったことになります。

どれぐらい成長してるのかというと、
さきほどのQ4 fiscal 2025 Summaryに戻ってみてみましょう。

GAAPの中の右側で
Q/Q前の3ヶ月と比べた数値で、Up12%
Y/Y前の1年と比べた数値で、Up78%

というところからも、他の会社では、なかなか見ることのできない圧倒的な成長率です。

次の表「Fiscal 2025 Summary」は「1年間でどれぐらい成長したか」を表記しています。

一番左のFY25を見てみると「$130,497」 つまり、
年間通しての売上高が1,304億ドル
EPSは2.94ドル

売上ベースで見ると、UP114%
経費を差し引いたEPS利益ベースでは、UP147%

2倍以上の成長率で圧倒的に伸びています。

主力のデータセンター事業は356億ドル。
去年と比べると93%の成長で、約2倍近く成長していて非常に素晴らしい数値です。

ただ、前回決算でのデータセンター事業は112%だったのが、93%に落ちているので11%鈍化したことにもなるので注意が必要です。

ゲーム事業が前期費で比べると鈍化してます。

前期費で見ると22%の鈍化
去年と比べると11%の鈍化

もちろんこのゲーム事業は、データセンター事業と比べると割合は小さいですが、全ての領域において圧倒的に成長をしてきたので、ゲーム事業の一角が1つ鈍化をしてきてるというところはネガティブという風に見てもいいのではないでしょうか。

次に業績の見通しを確認するにはアウトルックのところを見てみましょう。

向こう3ヶ月の業績については$43.0 billion、つまりは430億ドルが予想されています。
今期については393億ドルでしたので、まだまだ伸びしろがあり成長が期待されます。

あとは、新型のAI 半導体「Blackwell」の需要は、引き続きとてもすごいものになっています。

エヌビディアの創業者兼CEOであるジェンスン・フアン(Jensen Huang)氏は、

「推論AIに新たなスケーリング法則が加わったことで、Blackwellの需要は驚くほど高まっています。

我々は、Blackwell AIスーパーコンピュータの大規模生産に成功し、最初の四半期で数十億ドルの売上を達成しました。AIは光速で進歩しており、エージェントAIと物理AIが、最大の産業に革命をもたらすAIの次の波の舞台を整えています。」

と述べています。

この辺りの詳細や生産状況などは、この後の決算説明会で細部は説明されるのではないかと思いますし注目点となってくるのではないかと思います。

株価の反応は、決算の発表直後は、意外にも無風、その後は乱高下をしてそこからじわじわと上昇してます。

まとめ

実績ベースで、売上高とEPS、共にマーケットの予想を超えてきてとても好決算でした。

しかしながら、データセンターの売上が前のクオーターと比較して鈍化してきている事と、ゲーム事業についても減収している事が少しネガティブに見られるのではないかと懸念しております。

ただ、その懸念点を含めても総合的に見て実績ベースでも成長しているので、来期でも成長が予想されているというところで、まだまだこれからも業績がどんどん伸びていくというシナリオが続くのではないかという見立てです。

EPSについても50倍を超えているので、業績が伸びているからといっても今回の決算発表の背景に政治も絡んだスタグフレーションやトランプ関税などが響いて、せっかくの好業績でも株価も伸びず、無風になったりすることなど多々あります。ですが、個別に注目するなら強い上昇気流を作っている銘柄には注視していきましょう。

個別株が原因で単発で伸びなかった訳ではなく、相場全体が下がっていたことが原因なので相場全体が戻ればチャンス到来です。しっかりと見定めて、資金投入するチャンスを伺いましょう。

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