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まず URLの構造について理解しよう
URLを分解すると以下の表のように分けられます。
https://www.△△△△.co.jp/○○○-□□□-$$$/index.html
https | プロトコル名 | SSL暗号化通信でアクセスするには、httpの後ろに「s」をつける |
www | ホスト名 | World Wide Web の略 |
△△△△.co.jp | ドメイン名 | 自分で決める。「.com」や「.jp」「.net」などあり |
○○○-□□□-$$$ | ディレクトリ名 | スラッグの部分。ハイフンで区切る |
index.html | ファイル名 |
ドメイン名のあとの「/」から後ろの部分が「スラッグ」と呼ばれる部分です。
Google推奨の「分かりやすいURL構造」がなぜ必要なのか 理由2つ
Googleは、ドキュメントのガイドラインの中で「シンプルなURL構造を維持すること」を推奨されています。
理由その1:検索結果で ユーザーの視界に直接入るため
ページのURLはGoogleなどの検索結果(タイトルの下)に表示されます。

Googleで検索した結果を見ると「URL」、「記事のタイトル」、その下に「記事の要約文(ディスクリプション)」が表示されます。
URLはユーザーがよく目にするので、複雑よりもシンプルで分かりやすいURL、カテゴリ名、ファイル名にすると、サイトを効果的に整理ができます。
検索結果を見たユーザーにとっても、よりわかりやすく親切な URL になります。
理解できない単語や記号の羅列したURLでは、訪問者を困惑させるばかりで親切に誘導することができないのでGoogleにも悪印象です。
具体的に「どんなスラッグにしたらいいのか」について以下の記事で詳しく解説していますので、あわせてご参照ください。
理由その2:Google検索エンジンに クローリングされやすい
検索結果に表示させるには、Googleクローラーに解析してもらい、どんなデータがどこにあるかを示し、検索速度を上げるためにデータ本体とは別に索引データをデーターベースに作る(インデックス)必要があります。
複雑な URL になってしまうと、クロールの際に問題やエラーが生じ、Googlebot でサイトのすべてのコンテンツをインデックスに登録できないことが起こってしまいます。クロールが完了しないということは、インデックスされていないということになります。
そして、クローリングされていないページは、そもそも検索の対象になりません。
つまり、検索に引っかからないということになります。読者に読まれないということです。
初心者にはとっつきにくい部分ではありますが、かなり重要なことなので、後回しにしないで先に対処しておきましょう。
具体的に「分かりやすいURL構造」とは、ピラミッド的なディレクトリ構造
ディレクトリ構造とは?
ピラミッドのようなツリー構造になっていて、トップカテゴリのページの下にWEBページがあり、さらに下へと枝分かれした階層が続いていく構造のことを「ディレクトリ構造」といいます。
WEBのディレクトリの場合は、「/」で区切られている部分がそれぞれ階層状の構成になっています。
階層構造の一番上「TOP」にあたるディレクトリを「ルートディレクトリ」と呼び、その下の階層全部を「サブディレクトリ」と呼びます。

上記の表は、ディレクトリ構造を一覧表にまとめた「ディレクトリマップ」といいます。
ウェブサイトの全体像を把握でき、追加コンテンツの内容や数、不要ページの洗い出しなどを行うのに役立ちます。
このマップは、サイトの設計図なので、ユーザーには公開しません。
また、「発注側の管理者」と「受注側の制作者」が共通認識をもって効率よく作業を進めるために、サイトを可視化してお互いが把握しやすくすることにも役立ちます。
ディレクトリの名前は看板です。記事の内容を要約した単語を選定
記事の内容と無関係なディレクトリ名を使わないことも重要です。
下記の「dir1」「dir2」などの文字では、サイトの内容が全く把握できないので、それぞれの記事の内容を要約した単語を選定してディレクトリの名前にしましょう。
〜.com/dir1/dir2/dir3/dir4/dir5/dir6/dir7/page.html
Google公式の「SEOスターターガイド」で「URLの命名から管理までを適切にすること」を推奨しています。
適切に設定されたURLに「本文との意味がしっかり関与する単語」を記載することで、単語からページの内容を検索エンジンが把握することができるようになります。
また、スラッグが検索結果に表示されることで、ユーザーのクリックを促す効果が期待できます。
URLが不適切だと、クロールの問題やコンテンツがインデックスされない状態を引き起こす可能性があります。
SEOとURLは切っても切り離せない関係性があるので、きちんと「Googleの見解」を正しく理解しましょう。
Google的にも「深い階層にしない」方が評価が高い
Google検索エンジンは、階層の浅いページほど重要度が高いと評価しています。
〜.com…/dir1/dir2/dir3/dir4/dir5/dir6/dir7/page.html”のような深い階層構造にしない。
ウェブサイトが適切なディレクトリ構造になっていても、トップページからコンテンツに到達するまでの階層が深いとクリック数が増えて、検索エンジンは「ユーザーがなかなかたどりつけないコンテンツ=重要度が低いコンテンツ」とみなしています。
ただ、検索エンジンの判断基準は「ディレクトリの階層数」ではなく「クリックの階層」で判断します。
ということは、クリック数を工夫することで、深いディレクトリ階層にあるページでも重要度を高められます。
例えば、トップページから目当てのページまで5階層あったとして、内部リンクで繋いでしまえば「1クリック階層」と判断してもらえます。
クリック階層とは、目当てのページまでに要するクリック数を階層数とみなすことです。
クリック階層の考え方では、トップページ直下のディレクトリとトップページから直接リンクでつながったより深い階層のページは、同じ階層ということになります。
深い階層にあるページでも多くのユーザーに見てもらいたいコンテンツはトップページからの内部リンクを設置しておきましょう。
内部リンクのやり方についてはこちらの記事で解説していますので是非ご参照ください。
わかりやすく整理整頓されたブログにすると、ユーザーの好印象につながり、ユーザーのクリックを促しやすくもなるので、記事を描き始める前にしっかりと構想を練りましょう。
SEO対策でGoogleのガイドラインに従うことは、初歩的な最も大事なポイントなので、シンプルなURL構成でスラッグ設定を進めましょう。
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ディレクトリ構造は、ウェブサイトの管理・運営にも役立ちます
ウェブサイトを適切なディレクトリ構造にしておくと、データが乱雑にならずきちんと整理整頓されて保存されます。運営歴が長くなるとコンテンツも増えていくので、どこに何のデータがあるのかをきちんと把握しておく必要が出てきます。
ディレクトリ構造が最適化されて把握しやすければ、ユーザーも閲覧しやすく管理者側も扱いやすいと、日々の運営をスムーズに進められ、コンテンツの修正・追加・削除など、すぐに対応できるメリットがあります。
場当たり的にディレクトリが増えると、月日が経つにつれ、意味のわからないディレクトリが生まれ、乱雑な構造のウェブサイトになってしまうので、ルールに基づきコンテンツを適切なディレクトリに属するようにしておきましょう。
「パンくずリスト」=「現在地マップ」
「パンくずリスト」とは「現在地マップ」のことで、ウェブサイト訪問者が今、サイト内のどこにいるのかをわかりやすく示した表示します。
パンくずリストは種類がいくつかあって最も使われているのが「位置型パンくずリスト」です。
位置型パンくずリストはディレクトリ構造を反映するので、ウェブサイトのディレクトリ構造を整えておくことが必須となります。
「トップページ>カテゴリページ>各コンテンツ」と、だいたいディレクトリ構造にそって表示されるので、どのページから流入しても現在地がすぐにわかるというとても便利アイテムです。
Googleクローラーは、各ページのリンク関係をたどるためにサイト全体の構造を把握しようとします。そこで「パンくずリスト」をヒントに各ページを適切に評価してもらうという効果があるので、設置することをおすすめします。
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