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ページ内リンクをスクロールさせる理由
ページ内リンクとは、同じ記事ページ内で移動するために貼られたリンク先へジャンプすることです。
ただ、通常は、リンク元からリンク先まで、一瞬でジャンプしてしまうので、上方向か下方向か別ページに飛んだのか全くわかりません。
そのため、スクロールして移動方向がわかるようにした方が、ユーザーにページ内を移動したことと、上方向か、下方向かを動きによって認知させる効果が生まれます。
ページ内リンクの作成方法
ページ内リンクを作るには、リンク元とリンク先に設定をします。
① リンク先の設定
はじめに、リンク先(リンク元をクリック時に飛ぶ着地地点の単語やフレーズ)を選択した状態で、編集画面右下「高度な設定」>「HTMLアンカー」の四角欄にお好きな任意のid名を半角で入力。(例:HTMLアンカーの四角欄に「link1」というIDを入力)。
画面右上の「更新」ボタンをクリックします。
② リンク元の設定
次に、リンク元(クリックする飛ぶ前のところ)にしたい文字や単語を選択します。
ツールバーが出てきますので、右の方にある「(-)」のボタンをクリックすると「検索またはURLを入力します」という四角枠が出てくるので、先ほどのID名の前に半角「#」をつけて入力します。
必ず「#」を先頭につけてください。案外見落としがちです。
ここで一旦「下書き保存」or「公開」して保存。
③ 追加CSSへ、コードをコピペ
「ダッシュボード」>「外観」>「カスタマイズ」>「追加CSS」をクリックします。
四角い入力画面が出てきますので以下のコードをコピペしてください。
(以下のコードをコピペにご利用ください)
html {
scroll-behavior: smooth;
}
「scroll-behavior」の対応状況
各ブラウザとの互換性 (2023/8/18)
以前はSafariなどは使えなかったようですが、現在はInternetExplorer以外ほぼ対応されています。InternetExplorerは、Windows自体からサポートが2022/6/15に終了しています。ご了承ください。
参照:https://developer.mozilla.org/ja/docs/Web/CSS/scroll-behavior
まとめ
ページ内リンクをスクロールさせる方法は、他にもたくさんあります。
① プラグインを使う方法
『Advanced Editor Tools(旧TinyMCE Advanced)』
『Page scroll to id』
② ワードプレスのテキストエディタで手動で直接書き換える方法
③ jQueryやJavaScriptを使った方法
いろいろ試しましたが、ひと手間ふた手間多くて面倒だったり、多少の専門知識が必要だったりと、
入門者にはちょっとハードルが高い印象です。
そこで今回ご紹介した「scroll-behavior」コピペ法は、面倒な設定やインストールがありません。
CSSを1文コピペすればページ内リンクをスムーズにスクロールさせることもできます。
とても簡単で便利なので、是非お試しください。
「ページ内リンク」と「スムーズスクロール」のかんたん設定方法を解説してきました。著者の備忘記録としても活用していますのでぜひご利用ください。
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