はじめに
この記事は、米国株のデイトレードと為替リスクについて解説しています。
日本株のデイトレードは、手数料が無料の証券会社で行うのが一般的です。しかし、米国株のデイトレードは、為替手数料がかかるため、手数料がかさんで損失が出やすくなるため、短期取引には適していません。
米国株で短期取引を行う場合は、現物取引ではなく差金取引のCFDを利用する方法もあります。CFDは手数料無料のところもあり、デイトレードや短期取引に向いています。
また、米国株は景気動向によって、セクターローテーションが起こります。景気拡大期には、金融や消費などのセクターが好調になる傾向があります。
円高のときは、ドルの価値が下がるため、米国株を買うと為替損が発生します。そこで、為替差損を無視して株の利益だけを狙うには、DMM.com証券がおすすめです。DMM.com証券は、ドルに変えずに円のまま米国株を買えるため、為替差損が発生しません。
この情報を参考に、米国株のデイトレードや為替リスクについて理解を深めてください。
では、さっそく詳しく解説していきます。
注意1) 米国株でのデイトレード
日本株で デイトレードする場合
デイトレードをするなら、次の大手3社(松井・楽天・SBI)に絞られます。
理由は、1日の信用取引手数料が無料だからです。
その他の証券会社は、手数料が高くつくので基本的にはデイトレードには向きません。
一日に何度も取引を重ねるので、取引手数料も、その回数分だけ重くのしかかります。
取引手数料が無料だからこそ成り立つのです。
そのことを踏まえて、米国株について考察してみましょう
米国株で デイトレードする場合
取引数、約定度合いなどからみて、一般的には、SBI・マネックス・楽天の3大証券が米国株の取引には適しています。
大抵の場合、ドルを円に換算して為替手数料がかかり、買付に25銭、売却に25銭がかかるイメージです。(証券会社や時期によって多少の違いがあります)
いずれにしても、手数料が重なり重くのしかかります。
上記の理由から、デイトレードすべきではありません。
やはり、ある程度の期間を見越してのスウィングトレード/中期トレード/長期トレードでイメージしていきましょう。
個別株の場合は、セクターローテーション(下記に表を載せました)と、決算の具合、その会社のニュースやIRなどを考慮して、次の決算までどう見込めるのか考えながらトレードしていきます。
もし、どうしてもデイトレードや短期トレードをしたいのであれば、現物取引ではなく、差金取引の「CFD」がおすすめです。
手数料無料のところもあり、気兼ねなくデイトレードや短期トレードできます。
外国株CFD と 外国株(現物)の違い
証券会社にもよりますが、大抵の所は取引手数料が無料です。(もし開設する場合は時期や社会情勢によって変わっている場合もあるのできちんと確認してくださいね)
また、外国株の現物取引では売りから取引できませんが、外国株CFDでは売りから始めることもできます。
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DMM.com証券は、申し込み時に、「株」「FX」「CFD」同時に申し込みすることができるボタンがあるので、一度に申し込みがおすすめです。のちのちお役に立てられます。
注意2) 株価による損益 + 為替による損益 米国株は総合的に判断
ざっくりマーケットの流れは下記の表のように順番に巡っています。
景気動向で判断 セクターローテーションの図
※上記一覧表下部の「XLI」や「VDE」など、アルファベット3文字の記号は、各セクターのETFのティッカーシンボルです。
ところが、為替の波動は、国同士の政治が深く絡んできます。
株価の上昇が見込める時に、必ずしも為替が追い風とは限りません。
「ドル高円安」のトレンドならチャートは右肩上がりなので為替益が見込めます。
「ドル安円高』なら、トレンドは右肩下がりチャートで、買いで入っていたなら為替損になってしまい米国株を買っても利益が乗りません。
円高のときの米国投資にDMM.com証券が最適 その理由
円高になるとドルの価値が下がってくるので、株価が上がっても為替損が出てしまう。
そこで為替差益を無視して株の利益だけを狙うのに最適なのがDMM.com証券。
おすすめの理由は、ドルに変えずに、円のまま米国株を買えるので為替差損が発生しません。
数日から中期トレードの期間での戦略で利幅を狙うことができます。
戦略の引き出しの1つとして、いかがでしょうか。
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